節句小軸 彩暦(あやごよみ)【 端午の節句 】
¥41,800
端午の節句にその時期に盛りを迎える菖蒲が使われるようになったのは、菖蒲には健康を保ち邪気を祓う力があるとされていたことだけではなく、武家社会が発展した鎌倉時代以降は、「菖蒲」の音が「尚武(武を尊ぶ)」に通じることから勝利の願掛けとして兜にその葉を挿し戦いに赴くなど、武家の行事として盛んに祝われるようになりました。
小軸の意匠で花菖蒲と共に描いた水の流れは花菖蒲の咲く湿地をイメージし、花が水に清められ恵みを受けて育つようにと想いを込めたものです。